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Black S : X M : X L : ◯ XL : ◯
Navy S : X M : ◯ L : ◯ XL : ◯
White S : X M : ◯ L : X XL : X
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山と道 UL All-weather Pants - Unisex
晴れの日も雨の日も
汗ばむハイクアップも、風の吹き抜ける稜線も、もちろん雨の日も。UL All-weatherシリーズは全ての天候下で使える全天候型行動着だ。
UL All-weather Pantsは超薄手のパーテックス・シールドエアにより従来のレインパンツに比べ大幅な軽量化と通気性を実現し、その圧倒的なヌケの良さはもはや「完全防水ウインドパンツ」といえるレベルに到達。
重量わずか85g(Size S)は3レイヤーのナノファイバーメンブレンを使用したレインパンツとして世界最軽量クラスで、若干細身の動きやすくシンプルなデザインと軽く蒸れない履き心地、さらに山と道ならではのスマートフォンポケットも付いている。ぜひ、晴れた日も積極的に使ってほしい。
<機能とデザイン>
全天候型行動着=新しい製品カテゴリー
従来のレインウェアに比べ圧倒的な通気性を実現したUL All-weather Pantsは、雨天時のレインプロテクションの範疇を超え、晴天時にも積極的に着用できる「全天候型行動着」とも呼べる新たな製品カテゴリーへと進化しました。
通常のレインウェアでは熱がこもるようなハイクアップやランニング時も優れた通気性能がウェア内を常に換気して熱を放出し、一方で突然の雨に遭遇しても、10,000mmの耐水圧性能が濡れから身体を守ります。
UL All-weatherシリーズの登場を受け、JOURNALSの連載『山と道ラボ』でも全3回に渡る特集記事を作成しました。
パーテックス・シールドエアをはじめとした新素材の登場を受けた各防水透湿素材のテクノロジーの解剖や試験機関での実際の着用テスト、そしてハイカーズデポの土屋智哉さん、Run boys! Run girls!の桑原慶さんをお招きし、レインウェアシーンの現状についての鼎談を行うなど、UL All-weatherシリーズのみならず、現在のレインウェアシーンを理解するための絶好のテキストになっています。
圧倒的な通気性能
ナノファイバー構造を持つパーテックス・シールドエアは、他の防水透湿素材のように透湿のみではなく、実際に通気します。そしてこの通気するという性質が抜群の「ヌケ感」を作り出しています。
検査機器を使い、山と道UL Rain Hoody (PU Shinsui)に使用しているパーテックス・シールドとUL All-weatherシリーズのパーテックス・シールドエアの通気性の違いをテストしました。
わずか77gの超軽量
Sサイズで77gと3レイヤー・ナノファイバーメンブレンのレインパンツとして世界最軽量です。
さらに進化した超音波溶着技術
防水シェルの縫製箇所は裏からシームテープを貼ることで縫い目からの浸水を防いでいますが、シームテープは耐久性が低く、経年劣化による縫製箇所からの浸水は避けられません。
そこで、UL All-weather Pantsの縫製には超音波振動による熱で生地を溶かして溶着する最新の技術を採用しています。超音波溶着は針穴があかないため生地へのダメージも少なく、経年劣化による接合部分からの浸水をできる限り少なくすることができます。
超音波溶着が可能な職人や工場は非常に少ないのですが、山と道が提携している秋田県の縫製工場ではより良い製品作りのため、積極的に新技術の研究開発を行っています。
その結果、新たに生地を重ねて溶着できるようになり、前身モデルのUL Rainシリーズよりもさらに耐久性、強度、防水性が向上しました。
動きやすくシンプルで細身のシルエット
裾にしぼりを入れたすっきりとした細身のシルエットです。その軽い履き心地とヌケの良さも相俟って、行動時のウインドパンツや停滞時のオーバーパンツとしても積極的に着用できます。
スマートフォンポケット
右腰にスマートフォンポケットを追加。晴天時の着用でも利便性がより高まりました。
弱点と使用上の注意点
撥水性の持続力の低さ
撥水の持続性能は、生地が厚いほど撥水剤の浸透する量が多くなり、高くなると言われていますが、UL All-weatherシリーズは軽量性と通気性を重視するために、できるかぎり薄い通気性の高い表地を採用しています。そのため、出荷段階で撥水性能は十分に持たせてありますが、撥水持続性能は厚手の透湿防水素材と比べて低くなっています。
撥水機能が効いているうちは生地表面に付着した水分は水滴になって落ちますが、弱まると水膜のように生地表面を覆い透湿性能を損ない、ウェア内部が蒸れたり結露によって濡れたりする場合があります。
撥水性が低下したと感じたら、洗濯後に乾燥機やドライヤーなどで熱を加えることで撥水性を復活させることができます。それでも撥水性が回復しない場合は、市販の撥水剤による撥水ケアを行ってください。
素材
パーテックス・シールドエアについて
パーテックス・シールドエアは既存のナノファイバーメンブレンからのさらなる耐水圧、洗濯耐性、量産クオリティの向上を目指して開発された素材です。
ナノファイバーとは、水を弾く(疎水)性質の極細ポリウレタン(PU)糸を網状に編んだヘチマのたわしのような無数のすき間をもつ構造体で、他の防水透湿素材のように透湿のみではなく実際に通気します。そしてこの通気するという性質が、ナノファイバーメンブレンの抜群の「ヌケ感」を作り出しています。
パーテックス・シールドエアは生地重量50g/㎡から60g/㎡程度とナノファイバーメンブレンを用いた防水透湿素材の中でも軽量ですが、さらに山と道では耐久性を保ちながらその通気性能を最大限に生かすために、15デニールのナイロン(40デニールのリップストップ)を表地に、7デニールのナイロンを裏地とした生地を選択。その組み合わせにより、他のナノファイバーを使用した防水透湿シェルと比べても軽量で、高い通気性能を持ちます。
Made in Akita, Japan
Material
Pertex Shield Air (100% Nylon) 58g/㎡
C6 DWR (耐久性撥水加工)
Weight
80g (Size XS)
85g (Size S)
94g (Size M)
99g (Size L)
104g (Size XL)