






※山と道のアイテムはカート販売は行っていません。
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下記店頭在庫になります。
Brown Check S : X M : X L : X XL: X
Charcoal x Black Stripe S : X M : X L : X XL: X
Gray Check S : ◯ M : X L : X XL: X
Gray x Blue Stripe S : X M : X L : X XL: X
Olive x Black Stripe S : X M : X L : X XL: X
※送料全国一律¥200(クリックポスト)
山と道 Merino Shirt - Unisex
100%メリノのトレイルシャツ
上質な100%メリノウールの織物で仕立てたトレイルシャツです。
ニュージーランド産羊毛をイタリアの老舗メーカーが織り上げた織地は薄手で通気性が高いため従来のウールシャツのように暑すぎず、強力な天然の消臭機能と調湿機能を持ち、さらりとした着心地が続きます。
換気性に優れたワイドフィットと首元に熱のこもりにくいオープンカラーは暑い時もヒートアップしすぎず、素早く袖をまくり上げたり、スナップボタンで換気したい場所だけを開けたり、寒いときは襟を立ててボタンでとめたりと、山と道のトレイルシャツ独自のディティールで防風性と体感温度を自在にコントロールできます。
ぜひ山の行動着として着てほしい、ハイカーのためのウールのシャツです。
強力な天然の消臭機能
メリノウールは「1週間着続けても匂わない」と言われるほど強力な消臭機能を持ちます。化学繊維のなかには消臭機能を施された素材はありますが、実際の性能は天然素材である100%メリノウールが圧倒的に優れています。
優れた調湿機能による快適さ
メリノウールは「天然のエアコン」とも言われるように、衣類内の温度や湿度をコントロールし快適な着心地を作り出します。
トレイルのためのシャツ
シャツの素材として多く用いられている織物は、織り目がタイトに詰まっており、ベースレイヤーで一般的に用いられるニットと比べ、同重量の同素材であれば防風性が高く、乾燥がはやく、耐久性に優れる等の特徴があります。
その上で山と道ではシャツの機能性の本質を、織物ならではの防風性の高さと、前開きボタンが付いていることで換気性が良く、衣服内に外気が循環しやすいことと捉え、山で使えるシャツ=トレイルシャツをデザインしました。
襟を立てて首元を保温
早朝や夕暮の肌寒い時間帯や強風下など、山では首元を保温したいと思う場面は多いです。そこで山と道オリジナルのギミックとして、襟を立ててボタンでとめられるようにしました。非常にシンプルなデザインですが保温や防風の他、首の日焼け対策にも有効です。
山と道のトレイルシャツの比較
UL Shirt
Material: Shadow Rip(100% Polyester)56g/m² C0 DWR
超軽量でシワになりにくく携帯性が非常に良いため、行動着としても着替えとしても汎用性が高く使い勝手に優れます。柔らかな肌触りです。
Merino Shirt
100% Merino Wool 130g/m²
高い通気性と優れた調温・調湿機能で衣類内環境を快適に保ちます。反面、真夏の街や低山ではウールが少し熱く感じるかもしれません。リネンに似た少し固めの生地感です。
Bamboo Shirt
Bamboo Polyester (50% Rayon, 50% Polyester) 118g/m²
素材のバンブーポリエステルはウールに似た消臭機能や調湿機能と、ポリエステル(化繊)の機能性を合わせ持ちます。しっとりとした肌触りで他の2製品と比べ吸汗性に優れており、着続けていくことで風合いにも独特の味が出てきます。
なぜ100%メリノウール?
山と道は化学繊維が混合されていない100%メリノウールにこだわってきました。
メリノウールは優れた調温・調湿機能と天然の消臭作用など、ハイキング用行動着として素晴らしい性質を持ちつつも、天然繊維ゆえの歪みや縮みが起きやすいことや耐久性の低さなど、軽視できない弱点も持っています。
この弱点を補うため、現在の多くのアウトドア用メリノウール生地は数パーセントから数十パーセントの化学繊維を混合して作られていますが、山と道は一貫して「100%メリノウール」にこだわったメリノウールの製品開発を行なっています。
これは、ひとえに私たちがその弱点を補ってあまりある利点と魅力をメリノウールに感じているからですが、独自試験の結果からも、その利点である調温・調湿機能などメリノウールの素晴らしい機能性が、化学繊維との混合率に応じて相対的に減ってしまうことが明らかになっています。
イタリア製のメリノウール
Merino Shirtの素材には、ニュージーランドの自社農場で羊の飼育から糸の紡績、生地織りまで一貫生産を行なっているイタリアの老舗メーカーの100%メリノウール織物を採用しました。
ネルシャツなどで使われている起毛感のあるウール生地と比べると軽くハリのあるリネンのような質感を持ち、100%ウールでありながら暑くなりすぎず、さらりとした着心地です。
メリノウールについて
ウールは調温調湿性、保温性、消臭性など、羊が過酷な自然環境を生き抜くために身につけてきた多種多様な特性を備えた天然繊維です。
なかでもメリノ種の羊から取れるメリノウールは、繊維が一般的なウールよりも細く柔らかいためチクチクせず、肌着としても着用できることに大きな特徴があります。
ウール/メリノウールは、夏は涼しく、冬は暖かく、水や雨に濡れても体が冷え難く、長時間着用を続けても臭いが気にならないなど、自然の中で行動するハイカーが必要な機能を多く兼ね備えた素材です。
ウールの繊維は、人の髪の毛や皮膚と同じアミノ酸からなるタンパク質を成分とし、人間の髪の毛の表面のキューティクルと同様にウロコ状になった「スケール」という表皮と、「コルテックス」という皮質部から成っています。
「コルテックス」は、オルソ・コルテックスとパラ・コルテックスというそれぞれ吸湿性が異なる皮質が組み合わさった構造からなり、性質の違う皮質が組み合わされることで、ウール繊維は「クリンプ」と呼ばれる縮れた形状になっています
この構造が、ウールの持つ優れた調音調湿性や保温性、汗冷えのしにくさなど、様々な特性を生んでいます。
ウールのデメリットについて
優れた特性と機能を持つメリノウールですが、もちろん欠点もあります。どうぞメリット/デメリットをご理解の上ご着用ください。
水を吸って重くなる
含水率が高いウールは生地中に多くの水分を吸収できるため、化繊に比べると乾くまでに時間がかかります。ただし、速乾性の高い繊維は水分蒸発と共に気化熱が生まれ、体温をも素早く奪ってしまうリスクがあります。また速乾性に関しても、同じ生地厚であればコットンより早く乾燥します。
虫に食われやすい
ウールやカシミヤ、シルクなどのやわらかい動物性繊維は、衣類害虫に最も好まれます。
擦れて穴が開きやすい
ウールは繊維長が短いため、擦れると繊維が抜けやすく、化繊や綿素材と比べて比較的生地が痩せて穴が開きやすい素材です。
[製品ケアについて]
メリノウールは優れた消臭機能を備えているため、頻繁に洗う必要はありません。ただ、虫食いによる穴あきが起こりやすいなどのデメリットもあるため、洗濯や保管は適切に行う必要があります。各注意事項をお読みいただいた上で、ご家庭での製品ケアにお役立てください。
洗濯乾燥や保管等、下記の「続きを読む」から各注意事項をお読みいただき、ご家庭での製品ケアにお役立てください。
【洗濯について】
洗濯機の通常コースで洗濯できます。乾燥機は生地の風合いが硬くなってしまう場合がありますので使用はお控えください。出来るだけシワを伸ばしてから干すと乾燥後のシワが軽減されます。
ウール繊維は弱酸性のため、アルカリ性洗剤で洗うと風合いを損ねてしまう恐れがあります。中性洗剤を使用してください。
他の洗濯物との接触による損傷、絡まって引っ張られることによる変形を避けるため、洗濯は単体かネットに入れて行ってください。
脱水時にシワがつきやすいため、洗濯機の脱水時間を短く設定するとシワの軽減が期待できます。
水温30℃前後のぬるま湯で洗うと汚れが落ちやすくなります。
干す前にシワをしっかり伸ばして形を整えてから日陰で吊干してください。
乾燥機は生地の風合いが硬くなってしまう場合がありますので使用しないでください。
柔軟剤は繊維をコーティングしてウールが本来持っている機能を妨げてしまう場合がありますので使用しないでください。
漂白剤は色落ちの恐れがありますので使用しないでください。
【シワをのばす】
織物はニットに比べてシワがつきやすい特徴がありますので、脱水時間を短く設定し、干す前にシワをなるべく伸ばすことをお薦めします。それでも気になるシワが残ってしまった場合はアイロンによるケアを行なってください。
スチームアイロンをご使用ください。
アイロンは中温(140℃〜160℃程度)でご使用ください。
アイロンがけはスチームを吹かしながら行うとシワが取れやすいです。強く当てるとテカリが発生する場合があるため、軽く当てる程度にかけてください。
アイロン作業後はスチームの湿気が残らないようによく乾燥させてください。
【虫食いを防ぐ】
動物繊維であるメリノウールは、繊維の中に含まれるタンパク質が虫に好まれるため「虫に食われやすい」というデメリットがあります。ですが、適切な防虫ケアをすることで虫食いのリスクを軽減することができます。
少しでも湿気が残っていると虫食いの温床になりますので、保管前によく乾燥させてください。
アイロンのスチームをあてると、熱による殺虫効果が期待できます。中温設定で行ない、スチームの湿気が残らないように、よく乾燥させてから保管してください。
湿気のこもる場所は避け、なるべく風通しのいい場所で保管してください。
衣類圧縮袋での保管も虫食い予防に効果的です。その場合、少しでも空気が残っていると虫は活動できてしまうため、完全に密閉するようにしてください。密閉すると強いしわが入ってしまう可能性がありますのでご注意くださ
い。
Made in Fukushima, Japan
Material:
100% Merino Wool 130g/m²
Weight:
165g (Size S)
176g (Size M)
188g (Size L)
207g (Size XL)
Size:
MEN | S / M / L / XL