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Akihiro Woodworks Z jincup ceramic White

9,900円から13,200円

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  • M

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    ¥13,200

Akihiro Woodworks Z jincup ceramic White Size : M W100 × D70 × H75(mm)    L W100 × D70 × H90(mm) Quality : Ceramic jincup ceramicsは、木工作家アキヒロ・ジンと、同じく鹿児島の陶芸家ONE KILNの城戸雄介によって生まれた新たなjincupです。 排泥鋳込みという技法で作られ、一つ一つ型に鋳込んで作るため、内側に自然な滴れが出ます。 こぼす時の泥の切り具合や、待ち時間の調整によって器の厚みや内側に残る形が変化します。 さらに窯の中で焼く事で、若干の歪みが生じ、そこに命が吹き込まれるのです。 今回の jincup ceramic はただの白と青ではない。 探究と試行錯誤と出会いの末に生まれた天然の色である。 この天然の釉薬から生まれた奥深い”白”と”青”。 木と同じように陶磁器の器も使い手によって育っていきます。 陶磁器などを製作する際、粘土などを成形した器の表面にかけるうわぐすりのことを釉薬と言います。 これは粘土や灰などを水に懸濁させてできる液体。 彼らが毎日使うお気に入りのカップに使われていたのが柞の木(ゆすのき) の灰で出来た釉薬だと教えてもらったことから探究が始まります。 柞の木を高温で燃やして出来た灰が柞灰(ゆすばい)という釉薬の原材料になるということは”ネオ木工”じゃんと。 jincup ceramicを共同制作するワンキルンの城戸くんとともに、うまくいかない仕上がりを繰り返し、それでも高温で焼かれガラス質になった釉薬の美しさに可能性を感じ、試行錯誤の日々。 地元の先輩の窯元を訪ね教えをもらい、 柞灰は鉄分が少ないため、大昔から作陶家たちが”白”を求めて研究した歴史があること、 今は柞の木が減ったため天然の柞灰がなかなか作れず、今は人口柞灰が主流であること、 などいくつもの壁がありました。 それでも自分たちで人口柞灰で作陶を繰り返したり、波佐見の工房を訪ね歩くことを繰り返した結果、出会いがあります。 とある工房で「うちは歴史があるから天然の柞灰も持ってますよ」と。 今はわざわざ高価な天然柞灰を選ぶ人も少なく、昔から持っているものを分けてくれるとのこと。 情熱と探究の結果こういう出会いを引き寄せるんですね。 そうやって生まれたのがこの”白”と”青”です。 ぜひそんな真剣でバカなものづくりから生まれた Z jincup ceramic で 日々の一杯を楽しんでください。 --------------------------------------------------------------------------------------------- Akihiro Woodworks (アキヒロウッドワークス) 鹿児島を拠点に活動する木工集団。 身近な山から採れた木を使いこなしてカタチを創り、価値を生み出すことで社会に貢献する。 「jincup」等オリジナルのプロダクト製品の展開、家具制作、店舗、住宅内装から、彫刻作品、インスタレーション作品の発表など、活動の幅を広げ続けている。 良い物を作れば、良い物を使う人が増える。それを続けてゆくこと。それこそが、より良い未来へ向けて、僕等にできる唯一のことだと信じています。良い物の基準を探す旅へ、自分のため、あなたのために。

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